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牟礼のまちだより
石の町・源平の町「香川・牟礼」の文化、芸術 そしてなつかしき風景(昔の写真)「むれ源平まちづくり協議会」「石あかりロード」の情報をお伝えします。
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塩田直子さんの「石巻レポートⅠ」@震災ボランティア
牟礼 桜ヶ丘で書道塾を営んでいる塩田直子先生。

今年の石あかりロードのオープニングデー(7月30日)の石あかり月あかりライブでは先生の生徒さんによる書道パフォーマンスも計画しています。

その塩田先生。今までも多くのボランティア活動をされているアグレッシブなお方です。

先日、震災の現場にボランティアとして参加した体験を「石巻レポートⅠ」として送っていただきました。

現地に行かれた方の言葉は、TVでみて受ける印象とは違い切実感、悲壮感がよくわかります。

「牟礼のまちだより」にもこのレポートを載せさせていただきたいとお願いしたところ、

「お一人でも多くの方の目に触れたら、マンパワーが増すと思います。
草の根のような活動も、人の数と、日数でカバーできることと思って作成したレポートですので、ご紹介いただけたら幸いです。」

とご承諾いただいたので紹介させていただきます。

**********************************************************************************************
     石巻レポートⅠ
                                    高松市牟礼町 塩田直子

4月16日(土)
14:00 香川県社会福祉総合センター前出発。
社協からのメールで今回の石巻マッドバスターズ(家具の撤去・泥かき作業)に参加を申し出た18名と県職員2名は大型バスで出発した。
車中泊、東北道に入るとバスの振動は大きくなる。
まだまだ高速道路に地震によるひずみがあちこちに残っていると実感。

4月17日(日) 
4:30 石巻ボランティアセンター着。
塩田レポート1
ここは、石巻専修大学のキャンパスである。
広いグランド一面に設置されたボランティアたちのテント。
兵庫県(神戸市・佐用町)からのボランティアが多い。
中には北 海道や沖縄からも・・・。
NGOピースボートは、テントを設置したままボランティアが週交替で入る計画を立てている。
塩田レポート2

塩田レポート3

我々18名の構成もさまざま。海外に留学する前の休暇で参加した女性1名と私の2名のみ女性。
その他、これまでの台風で自宅被害にあわれた方や消防士の方(初期救命救急では気仙沼に行かれたそうです)など、それぞれの思いを抱えて参加されていた。
お湯を沸かしてカップ麺、スープなどで腹ごしらえ。

8時過ぎに社協の方がセンターへ。ここで被災者の方のニーズとボランティアのマッチングが行われる。

8:45我々一行は渡波地区へと出発。
専修大学を後に高台から街へと下りていくと水につかった家財道具、泥の詰まった土納袋が道の脇に積み上げられ地震と津波の傷跡痛々しい家が並ぶ。

9:20女子商業高校前に到着。
18名は6名ずつの3グループに分かれニーズのあったお宅へ向かう。
地図上にない店が道路脇に流れ着いていたり、あるべ き道がなくなっていたり、汚泥や家材道具、車などで混乱の極みとなっている団地の中からニーズのお宅を探し出す。
この辺り一帯は3月11日のまま時間が止まっている。
お宅に着くまで人とほとんどすれ違わなかった。すれ違うのは道路を開く自衛隊のキャタピラー車くらい。
センターにあふれていたと思ったボランティアも分散してみるとこれほど少ないのか…?
「○○さんご連絡を携帯番号××番まで」と書かれた段ボールが半壊のお家に吊り下げられてむなしく揺れていたりする。
塩田レポート4

突然「こんにちは」と元気の良い女の子の声と笑顔。
崩れた家から飛び出してきて私たちを出迎えてくれた。
女の子の純粋無垢な笑顔に私も微笑み返したいのに涙声で「こんにちは」と言ってしまった。
ニーズのあったお家に辿り着く。
何からどう手をつけていいのか一瞬呆然となる。
とにかく黙々と大型家具から運び出し、壊れた家財道具、水につかった畳・布団・食器、冷蔵庫内から飛び出した食品を全て屋外へ。
そのあとは床一面の汚泥をスコップでかき出し土納袋に詰める。
気温は11℃というが、汗がふき出す。
ゴーグルはすぐにくもってしまう。
体中の水分が汗に変わるのでトイレに行かなくて済むのがありがたかった。
塩田レポート5

午後から二軒目へ。
家までの道が流木や車でふさがっているので道づくりから…。
家主のおじいさんは玄関先でぼうっと座っていらっしゃる。
家財道具の処分についてお尋ねするのも気が引けてしまう。
彼の背を見ているとさすって差し上げたいような衝動に駆られる。
我々はただ黙々と作業した。
夕方4時になっても終了しない。
明日、もう一度来て作業を続けたいと思いつつセンターへと引き上げた。

センターでは早々にカップ麺の夕食を済ませ、19:50就寝。
一日の疲れよりも目の当たりにした石巻の状態への衝撃と作業を中断したことが気掛かりでなかなか寝付けない。

塩田レポート6

4月18日(月)
4:30 目が覚める。
身支度してセンター周辺を歩いてみた。
8時過ぎ被災された方とボランティアが受付にあふれ返る。
マッチング班員が少なすぎるのでは…? 

9:00 出発。
昨日のおじいさん宅へ行けることになった。
15時過ぎ 屋内だけは片付いた。
(庭は全然だが…。大きな屋根のような物やら、風呂釜などが折り重なっているが手が付けられないまま…)
ご老人に別れを告げる。
肩を抱きたい、握手をしたい、話をしたいでも、泥で汚れた合羽と手袋姿…何もできない。
話をしよ と口を開くと涙があふれてきて声にならない。
ここでも「お元気で…」ひと言しか言えなかった。
帰ろうとするとお隣から苦情。
ゴミがはみ出してきて迷惑がかかった分、片付けを手伝って欲しいとのこと。
庭先の片付けをする。
帰途につくまでのわずかな時間、目一杯片付けようと荒っぽい片付け方ではあったが、必死で作業した。
別れ際、さっきまで怒っていたおばあさんが深々と頭を下げて「ありがとう。ありがとう…」と繰り返しておっしゃる。
切ない。悲しい。
声を上げ 叫びたいくらいの思いになるも、ヘルメットを脱いで頭を下げ、挨拶してこらえた。
なぜこの地域の人たちが… どこにもぶつけようのない不条理への憤りと悲しみがこみ上げてくる。
黙々と歩いて集合地に戻った。
16:30 帰途につく。
塩田レポート7

4月19日(火)
9:00 香川県社会福祉総合センター前、着
たった二日間の作業…
「ちっぽけなことしかできてない。」
「もっともっと力になれたら  …」
「この先私は何をしたらよいのか?」
帰途のバスの中で考え続けた。
本当は被災者の方とお話を交わしたかった。
高松に戻ってからもご連絡できるよう連絡先を交換したかった。
けれどもあまりにも傷が深く大きすぎて私にはできなかった。
今、とても後悔している。
けれども、もう一度石巻へ行こうとも思っている。
二日間で私ができたことはとてもちっぽけなことだった。
次はもう少し長く滞在して多くのお手伝いをしたい。
また、被災された方と有機的に繋がりたい。
このレポートを「石巻レポートⅠ」としたのは「Ⅱ」を作るため。
そのとき、このレポートを読んだ方も少なからず応援に加わって下さっているはず。



我が書道塾の幼・小・中学生は夏の作品展(7月~8月in大町郵便局)で、高校生たちは東北応援書道パフォーマンス(7月30日(土)in洲崎寺)という形で、一般会員は作品展を「絆-被災された方々とともに-」というテーマで行う方法(9月18日(日)~23日(金・祝)in郷屋敷)で…それぞれできることを少しだけ背伸びしてがんばって、そして5年、10年後、被災された方々が日常を取り戻されるまで、私たちの心とエネルギーをお届けしましょう。ご一緒に!!
**********************************************************************************************

コメント

>シネマ大好き娘さん
現地は本当に大変だそうです。
少しでもいいです。出来ることをしてください。
[2011/04/27 07:08] URL | GONBE #- [ 編集 ]


すごいですね~~頭がさがります~
[2011/04/27 04:56] URL | シネマ大好き娘 #- [ 編集 ]


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